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長いレンジ相場が終わり予定通りの下落。ビットコインはどこまで下がる?

2019/09/25

クリプト鬼

クリプト鬼

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※本記事の更新は2019年9月25日16時30分現在
※価格情報はバイナンスを参考

長いレンジ相場が終わり下落

ビットコインは2019年8月14日~同年9月23日まで10000ドル~10900ドルのレンジ相場でした。
長い期間のレンジ相場の中の推移として、買い圧力が徐々に弱まる。
10000ドルがサポートラインとして強く意識される中、度々割り込むも直ぐに反発。
しかし、反発の力が徐々に弱まり大きく下落。

長いレンジ相場での細かい値動きとして、相場の印象は弱気であったというのは前回の分析でもお伝えさせて頂いている通りです。

今後のトレードの目線としては「どこまで下がるのか?」に注目が集まっていると考えられます。

意識の高い価格帯

下で意識が高いと考えられるのは
・8000ドル(きりの良い節目となる数字として意識される可能性がある)
・7800ドル(日足における2019年9月24日に下落が止まったポイント)
・7600ドル(週足における2019年6月3日~17日で意識された下値)
・7000ドル(週足における2019年6月)
・移動平均線(2019年9月24日の下落は週足チャートのSMA99である為)

ビットコインは9月24日に約9700ドルから約7800ドルまで一気に下落しました。
大きな価格変動幅である為、日足、週足の動きから意識の高い価格帯を抽出しています。

今はとにかく慎重にするべき

10000ドルの強い意識を割り込み大きく下落。
ここまでの急激な下落要因としては大手取引所のBiMEXで7万BTCのロスカットが発生したことが理由の一つとされています。

しかしながら、
日足で見た時に14000ドルの今年最高高値から徐々に価格変動幅が小さくなり、
2019年8月14日~同年9月23日の長いレンジ相場において徐々に買い圧力が低下していく。
この動きはBitMEXの動きに関係なく下落の印象でした。

意識の高い価格帯を抽出していますが、そこの価格帯に到達しても安易な買いはしない方が良いです。
意識の高い価格帯の付近での値動きを見て思考する方が賢明です。

トレードを実践する場合は数時間単位の短期トレードが印象良いです。

①大きな下落に対する一時的な反発を警戒しなくてはいけないこと。
②現状は相場は弱気な印象である為、買いは逆張りになること。

上記2つの要因は売りでも買いでも短期的な動きによって、損をする可能性がある事を意味します。

アルトコインに関して

全体的にビットコインに伴い大きく下落。
下落を免れているのは、出来高が著しく少ないコイン。
総じて、ステーブルコイン/アルトコインのトレードが良いです。

BTC建てでは大きな変化はない状態ですが、実際の資産価値で考えると
ビットコインが落ち着きを示すまでは長期でエントリーは出来ないので短期トレードが印象良いです。
※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。

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