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ethereumの開発が分かりにくいという方へ。今注目されていることとは?

2018/06/28

クリプトブラザー

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【解説動画公開!】7/12 NEW!

 

暗号通貨は2018年6月27日現在、完成されたモデルというものがありません。

世界で初めての暗号通貨であるBitcoin(ビットコイン※以後BTC)も現在も開発中であり、進化を続けています。

そして、BTCに次いで時価総額ランキング第2位(2018年6月27日時点)であるethereum(イーサリアム※以後ETH)も進化を続けています。

 

暗号通貨市場は大きく期待されており、技術進捗状況は極めて重要なことです。

しかしながら、専門用語が多くわかりづらいために重要度が一般ユーザーに伝わりくく、情報を追うことも困難のなのが現状です。

 

今回こちらの記事で紹介するETHは現在世界中で浸透しつつある暗号通貨であり、技術動向を追うことは暗号通貨市場を考察する上で有効です。

2018年6月15日にETHは重要なアップデートを発表しました。

※参考URL: https://www.bitcoin77777.com/2018/06/25/090000

最新情報を基に簡潔にETHのアップデートの件に関して触れ、結果的に市場でどのような可能性があるのかを考察していきたいと思います。

 

ETHの開発スケジュール(ロードマップ)は4段階

 

まずはじめに、ETHがどんな開発スケジュールを持っているのかについて説明していきます。

ETHの開発は大きく分けて4段階に分かれています。

①Frontier(フロンティア)

取引の承認(マイニング)を行い、送金ができるようにする。いわゆる稼働ができる状態。

またこの時点でのシステムはPoW(Proof of work(プルーフオブワーク))と呼ばれる、システムであり改善する課題の一つとされている。

 

②Homestead(ホームステッド)

この開発には、いくつかのプロトコルのアップグレードが含まれており、さらに変更を加えることができます。

また、プログラムの修正も含まれています。

※参考URL: https://blog.ethereum.org/2016/02/29/homestead-release/

 

③Metropolis(メトロポリス)※2018年6月27日現在、今この段階

技術改善と改良。PoWの改善であるPosへの移行準備。

 

④Serenity(セレニティ)

PoS(Proof of Stake(プルーフオブステーク))の導入。

ETHのPoSはCasper(キャスパー)と呼ばれています。このCasperについて説明していきます。

 

Casper(キャスパー)とは?=改善されたシステムPoS

CasperとはETHのPoS(Proof of Stake(プルーフオブステーク))の名称です。

難しい技術の話はここでは言いません。

重要な点はBTCはPoWという古いシステムであり、改善が必要としていること。

ETHも2018年6月27日現在はPoWです。

これを改善するシステムがPoSです。

先に取引の承認がマイニングと説明しました。

マイニングは任意で誰でも参加できます。

しかし、参加するには電気代を負担することになります。

また、マイニングに参加すると報酬として、コインを受け取ることができます。

Plazma(プラズマ)とSharding(シャーディング)でどう変わる?

現在、暗号通貨は処理能力が世界で通用するレベルではないとされています。

送金の処理能力が足りません。

この課題を解決する為にPoSが必要ですが、それだけではありません。

それがPlazmaとShardingと呼ばれるプロジェクトです。

ものすごく簡単にいうと、この二つのプロジェクトが成功すると、15秒間に100万回の処理能力を得る事が期待されています。

15秒間に100万回=1秒間で約6666回

これはVISAやMasterカードといったクレジットカードの決済能力を超える速度です。

すなわち世界で通用しうる土台が出来上がることを意味します。

今回のアップデートってどういうこと?

先の説明でPoSはマイニングの改善されたシステムであることを説明させて頂きました。任意で参加をすることはできますが、誰でもではありません。PoSの参加には1500ETHが保有するという条件があります。
今回のアップデートはそれを32ETHにするというものが目的の一つです。
参考URL: https://www.bitcoin77777.com/2018/06/25/090000

また、将来的にはマイニングで負担する電気代が安くなることも見込まれており、その分、マイニングして得る報酬も3ETH→0.6ETHに減る事も予定しています。
参考URL:https://cointelegraph.com/news/ethereum-to-combine-casper-and-sharding-upgrades

アップデート後はこのようになるかもしれない

ETHの価値は現在、約5万円です。

もしも、ETHを保有するだけでマイニングに参加をして、0.6ETH(約3万円)貰えるとしたら欲しいと思うのが一般的ではないでしょうか?

マイニングに発生する電気代が3万円以下なら得です。

しかし、当初の予定では1500ETH(約7500万円)保有しないとマイニングに参加できません。

これは敷居が高いです。

では、32ETH(約160万円)保有で参加できるとしたらどうでしょう?

格段に敷居が低く、参加者が多くなりやすいことが分かります。

これの意味するところは、多くの人が「売るよりも保有する方が良い」と考える可能性があるということです。

価格は売られたら下がり、買われたら上がります。

売りが減れば、買いの力が勝り、価格が上がりやすくなる可能性を示しています。

さらに取引所をはじめとする機関投資家(ここでは、法人の多額の資金で投資する意味)ならどうでしょう?

顧客から預かったETHでマイニングするところも出てくるでしょう。

PoSは保有するETHが多いほどに収益が増すという特徴があります。

総合して考えると、ETHをより多く保有する競争になります。

この視点からも、ETHが売却されにくくなるのが想像に難くありません。

まとめ

今回のアップデートはETHが世界に使用される為に必要なステップです。

その結果として、考察すると需要が高まる他にマイニングに参加する人が増えるという側面があります。

今回の内容はETHを保有することを推奨するものではありません。

あくまでも一つの側面として考察し、皆様に共有することでお役に立てたらと考え掲載させて頂いております。

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