ビットコインキャッシュ(BCH) 2018年5月 ハードフォーク前が買い時か!?
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地球のみなさん、こんばんは!
クリプトボーイです。
デジタル通貨を中心とした投資会社BKCMの
創設者兼CEOであるブライアン・ケリー(Brian Kelly)氏が
「ビットコイン(BTC)よりビットコインキャッシュ(BCH)を買うべきだ」と指摘している。
なぜケリー氏はビットコインキャッシュを推奨しているのだろうか?
今回は、海外記事を翻訳して詳しく解説するぞ!!
■ケリー氏がビットコインキャッシュを勧める理由
Now that Tax Day has come and gone, the cryptocurrency bear market may be winding down as well. Brian Kelly, founder and CEO of BKCM, an investment firm focused on digital currencies, said alt-coins will make a comeback as well, and recommends investing in bitcoin cash.
“Bitcoin cash has been left for dead,” Kelly told CNBC on “Fast Money” Tuesday. “Maybe it’s mostly dead, but it’s not dead yet.”
ケリー氏は出演した米CNBCの番組「ファスト・マネー」で、
「死んだ(終わった)ものとして見捨てられていたが、
まだまだ死んだわけではない。オルトコインは再び上昇する。
ビットコインキャシュへの投資を勧める」
などと述べた。
実に頼もしい発言である。
仮想通貨はまだ死んでおらず、オルトコインも再び上昇をするとのこと。
そういった考えの上で、ビットコインキャッシュへの投資をオススメしているのだ!
Bitcoin cash may have a breakout looming, Kelly said. He cites the coin’s increased volatility in the past month and increased volume as proof of its potential to grow.
“Those are the first things traders look at, that I look at, to say, something might be changing here,” Kelly said. “If we get that breakout, you’re looking at higher moves.”
“I would be buying the dip,” he said.
ケリー氏はまた
「ビットコインキャッシュはブレークが近い」とも述べた。
再び成長する可能性・証拠として、
過去の数ヵ月で高まっているボラティリティと売買数量を指摘。
「それこそがトレーダーが注目するところであり、それは私も同様だ。
いま状況が変わりつつある。私は押し目買いする」とも話した。
ケリー氏によると、
ビットコインキャッシュがブレークする理由として、
ここ数ヶ月の市場のボラティリティにあるようだ。
トレーダー目線でも、今後ビットコインキャッシュが上がる可能性が高いと判断できるようだ。
Bitcoin cash has a market cap of approximately $13 billion, according to Coinbase, and was trading around $763 Tuesday at 5:30 p.m. ET.
Meanwhile, some of the cryptocurrency world’s most famous names are also making a comeback. Since April 11, bitcoin has risen 16 percent, ethereum 23 percent, litecoin 18 percent and ripple 35 percent.
コインベースによると、
ビットコインキャッシュの時価総額は約130億ドル。この番組が放送された時点では、763ドル前後で取引されていた。
こうした中、世界で最も有名な暗号通貨も復活している。4月11日以降、
ビットコインは16%、イーサリアム23%、
ライトコイン18%、リップル35%が上昇している。
Some traders say with tax-selling pressure gone, digital assets such as cryptocurrency will rally, so now is the time to buy.
CNBCによれば、
中には、「税金売却の圧力がなくなり、暗号通貨のようなデジタル資産が回復する。今は購入時期かもしれない」
と話すトレーダーもいるという。
全体的にアルトコインの価格が復活してきたことをあげ、
それを理由に、ビットコインキャッシュもここから上げてくると予想しているようだ。
そして、一説によると、
各国の税金の支払いが終わり、売りの圧力が下がり、
仮想通貨全体の価格が上がっているようだ。
Some traders say with tax-selling pressure gone, digital assets such as cryptocurrency will rally, so now is the time to buy.
ケリー氏はさらに「投資家は小さくなったビットコインを恐れる必要はない。
なかには『どっちが本当のビットコインなのか?』という人もいるほどだ」
と述べるなど、ビットコインキャッシュの見通しが明るいとの判断を示唆した。
■ビットコインキャッシュとは?
ビットコインキャッシュはご存じのとおり、
2017年8月、ビットコインのハードフォークで誕生したオルトコインだ。
特徴は、ビットコインよりも
ブロックチェーンのブロックサイズの上限が大きいことだ。
ビットコインのブロックサイズは1M(メガ)と決められている。
取引量の増加にともなって「足りなくなるのではないか」という懸念があがり、
この解決策として、ビットコインキャッシュでは
「ブロックサイズを可変にする」ように仕様を変更している。
ビットコインキャッシュの開発グループは複数あるが、
代表的な存在が「ビットコイン アンリミテッド」。
ビットコインキャッシュのルールにあたるものを作っている。
(ビットコインのルールにあたるソフトウェアは「ビットコインコア」)
■2018年5月にもハードフォークの予定
ビットコインキャッシュは2018年5月15日ごろに
ハードフォークが予定されている。
ブロックサイズを現状の8メガから4倍の32メガに拡大する計画。
この容量の拡大で、より迅速な取引が可能になると期待されている。
5月に控えている大幅なアップグレードも、
ビットコインキャッシュがこれから上昇するという材料の一つにもなるだろう。
現在ビットコインキャッシュは約8万円。
去年ハードフォークしたときは、4万円〜6万円くらいだった。
他のコインと比べると、
ビットコインキャッシュはあまり上昇していないように思える。
そういった面から、まだ過小評価されており、
今後爆発する伸び代もかなりあると言えるだろう。
■ブライアン・ケリー氏とはどんな人物?
Brian Kelly氏は、暗号通貨を中心とした投資会社BKCM LLCの創設者兼CEO。
バーモント大学卒(金融学士)、
バブソン大学(米国マサチューセッツ州)ビジネススクールMBA。
現在はBKCMデジタルアセットファンドのポートフォリオマネージャーであり、
『The Bitcoin Big Bang ? How Alternative Currencies Are About to Change the World』
(ビットコイン・ビッグ・バン – 代替通貨が世界を変える)の著者でもある。
資産管理サービスだけでなく、
デジタル通貨に関するコンサルティングを行っている。
BKCM LLCを立ち上げる前は、
Shelter Harbour Capital LLCの共同創設者およびマネージングパートナー。
機関投資家向けの証券会社であるMKM Partnersの共同設立者で社長も務めた。
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