仮想通貨 withコイン 最新情報 上場したものの詐欺確定か!?今後はどうなる?
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地球のみなさんこんにちは。
クリプトボーイです。
本日は何かと話題のICOコイン、withコインについて書いたぞ。
以前からかなり叩かれていたウィズコインであるが、
それはどのICOコインにもよくある話。
ただ、最近大きな動きがあり、これは流石に詐欺確定か?というような出来事があった。
今回はそれを紹介する。
コンテンツ目次
with coin ウィズコインとは?
ウィズコインは、開発者が松山光市という人物。
このコインは、簡単にいうと、フィリピンのカジノへ資金を送金するための仮想通貨。
日本や中国、韓国から、フィリピンにあるカジノへ送金を行い、
そこでカジノで遊んで稼いだお金をまた戻す。
そういったために作られたコインだ。
withコインの上場後の価格
withコインのチャートは今どうなっているのか?
それを探すために、先日日本人締め出しの騒動があったhitbtcを恐る恐るチェクした。
だがしかし、どれだけ探してもwithコインが見当たらない。
ただ自分が見落としているだけなのか?
調べてみると、withコインがhitbtcから姿を消したという情報があったのでおそらく本当だろう。
上場廃止!?そんなことが実際にあるのだろうか…
ということで、今回現在の価格を調べようとしたが、それさえも見つけることができなかった。
あるブログ記事の情報によると、ICO購入時の価格が2.5円
そして、そのブログ主が調べた時の価格が0.5円となっていた。
つまり5分の1
大幅なICO割れである。
上場先のhitbtcは日本人の締め出しを行い、さらに買い手がいなくなっていることから、今のウィズコインの価格は相当絶望的な状態だろう。
withコインが詐欺と言われている理由
どんなICOコインでも、大々的に宣伝がされていればどんな通貨でも叩かれる。
ウィズコインが叩かれていた原因はこんな感じだ。
1、派手なLPで集客がされていた
2、バイナンス上場確定など、不確実な内容を宣伝しそれが実現していない
3、hitbtcの上場日が確定していたはずだが、それが実現しなかった
4、月刊仮想通貨という雑誌に掲載されると発言していたが、雑誌側がこれを否定
5、オカダマニラというフィリピンのカジノ施設と提携と発言していたが、オカダマニラがこれを否定
6、HBウォレットというウィズコインが入るウォレット運営から、詐欺の疑いが強いとされ、扱いを停止される
ウィズコインが今まで起こしてきた騒動がこのような感じだ。
そして最近、さらにとんでもないことを運営は起こしてしまったのだ。
それがこちらの騒動である。
トレーダーが「天文学的損失」を出して調達資金が全て吹き飛ぶ。。。
これはネタなのかと思われても仕方ない事件が起きてしまったのだ。
ウィズコインの資産を運用していたとされるあるトレーダーの一人が運用をミスって、
調達した資金をはるかに上回る額を溶かしたようだ(笑)
これが騒動が発覚した画像である。
書いてある内容が本当だとするならば、倒産は待った無しである。
そうなった場合、もちろん投資したお金は帰ってこない。
裁判で勝とうが、運営が捕まろうが、お金の返金とは別問題なのでそれは絶望的だろう。
ただ、この画像のソースについてまだ疑わしい点が残っているので、100パーセントこれで詐欺が確定したとは言えない。
公式の発表ではなく、なりすましの可能性も十分にありえる。
なので、今のところは公式からの続報を待つのが良いだろう。
ただ、これがガセネタであったとしても、ウィズコインをおすすめ出来るかと言ったらそうでもない…
投資は結局最後は自己責任となってしまうので、ICO割れを起こしてしまうことも想定して、余剰資金で行うことが大切だと改めて認識してほしい。
聞いた話によると、ウィズコインは投資に興味を持っている顧客に電話をかけ、購入を促す営業を積極的に行なっていたようで、
その営業に乗って追加投資をしてしまった方もいるようだ。
ICOは、アフィリエイターや運営から強く勧誘をされる場合もあるが、そういった時は冷静になって、自分が許容出来る範囲で投資を行なっていこう。
それでは、また続報が入ったら追記するぞ。
追記:withコイン 松山光市とはどんな人物なのか?
withコインのプロモーションで一番前に出てきていたのが松山光市という人物。
この人物は一体何者何だろうか?
withコインのプロモーションのページに記載されていたプロフィールによると、松山氏はエンジニアであるようだ。
生命保険、医療、決済代行システム、ポイントシステム、WEB系システム、メール配信システムなどを開発していたエンジニアだったよう。
もちろん本当なのかはわからないが(笑)
システムエンジニアが本当だったとしたら、withコインのシステムはこの人物が開発しているとみて間違いないだろう。
現段階では、通貨として機能していないので、一応ウォレットに残高が反映されるなどという外見さえ作れば、現段階では何とかなっている。
そう考えれば、並みのエンジニアであれば、現状の外見のシステムは作れるはずである。
松山光市偽名説
withコインは何と日刊ゲンダイにも掲載された過去がある。
ただし、紙面をよく見ると、松山市の名前は『松山孝一』となっている。
速報📣
間もなくHitbtcに上場のいろいろと話題の絶えない #withcoin (#withコイン)ですが、明日の『 日刊ゲンダイ』に本当に掲載されるそうですwww#ICO #プレセール #胡散臭いYouTuber #ICO詐欺 #カジノコイン pic.twitter.com/3gUW7hehrx
— プラス収支の仮想通貨オタク✨謎の投資家ひろろん💴📈週末は競馬🐎 (@hiro_koyo) 2018年5月24日
そのことから、偽名を使っている可能性もある。
しかも、数億円の資金を集めるICOを実践し、なおかつ詐欺という自覚があれば、偽名を使うのは当然だと思う。
ここまで巨額の資金が動けば、命を狙われる可能性もあるからだ。
withコイン松山氏に対する集団訴訟
まだ実際に裁判所で手続きが行われてはいないようだが、集団訴訟の呼びかけはネット上で確認が出来た。
enginという集団訴訟プラットフォームでwithコインへの集団訴訟が呼びかけられている。
被害金額は何と19億円!!
僕の見間違えでなければ、19億円と表示されている。
もちろん自己申告なのでいたずらの可能性もあるが、643人のユーザーが参加している。
今後実際に訴訟が行われれば要注目の案件だ。
しかし、こういった件で集団訴訟が騒がれることはよくあるが、実際に勝訴して返金された事例は聞いたことがない。
過去D9といったハイプやそこらの情報商材でも度々訴訟が騒がれることがあったが、実際そのあとの進展はないようだ。
今回訴訟を起こそうとしている人たちがどこまで行動力があり、リテラシーが高いかによると思われる。
だが現実的にいうと、withコインのようなプロモーションで何かを購入し、訴訟を騒ぐ層は、行動力がなくリテラシーが低い傾向にあるため、各々が人任せで中々進展しないことがほとんどである。
今後の仮想通貨市場の健全な発展のためには、詐欺コインはもちろんなくならなくてはならないので、被害者の方はしっかり行動して欲しい。
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