ビットコイン重要局面。8000ドルの死守、月足下落トレンドラインへの出戻りを回避できるのかに注目。
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ビットコイン価格の推移
2019年6月~12月は月足下落トレンドラインに頭を抑えつけれる展開が続く。
2019年12月はさらなる下落が見込まれていたが、6500ドルでサポートされた。
この価格帯は当時、マイニングの電気代として意識された価格帯。
翌年1月にはさらなる下落が警戒されていたが、
2019年11月22日~2020年1月3日の長いレンジ相場を上に抜ける展開。
1月7日に月足下落トレンドラインを上に抜けてもつれる。
1月14日に月足下落トレンドラインを明確に上に抜けて大きく上昇。
1月19日に約9200ドルに到達。
以降はゆっくりと下がってい展開が続き、1月26日現在は8300ドル前後を推移。
意識の高い価格帯としては、
下落時
約8000ドル(上記の月足下落トレンドライン、日足SMA99に重なる)
約7400ドル(2019年11月22日~2020年1月3日の長いレンジ相場で意識された価格帯)
日足で見る月足下落トレンドライン
上昇時
約8500ドル(2019年9月24日~10月25日まで続いたレンジ相場で意識された価格帯。日足SMA7)
約9000ドル(節目の切りの良い数字として意識されやすい)
約9200ドル(2020年1月19日の上りどまり)
トレードに関して
直近の値動きの印象は弱気。
要因としては、数日間の値動きです。
1月20日~22日まで日足SMA7に頭を抑えつけれています。
翌日23日に急落して8500ドルを下回る。
26日現在まで上昇の力が弱く8250ドル~8500ドルのレンジ相場。
また1時間足において、1月19日以降から上昇後に上昇を打ち消す強い下落が続く展開が見られています。
そして、短期的には迂闊なエントリーが出来ない状態です。
ビットコインは月足下落トレンドライン(現在の約8000ドル)よりも下に明確に抜けた場合は、弱気の印象をさらに強化されます。
月足下落トレンドは月足で見ると8000ドルです。
つまり、月足という長期目線で見た時に相場が強いという印象を維持できるかどうかの瀬戸際に来ているとも言えます。
この状況はビットコインは数日、数時間の短期においては上昇をする可能性を示しています。
その時は、日足SMA7の付近で頭を抑えつけらる可能性があります。
現状の目線としては、
8000ドルで反発するかどうかを注視して、様子見をするのが印象が良いです。
現状の展開は1月31日までもつれる可能性もあります。
そして、8000ドル、7400ドルを下に抜けた場合はより下落の可能性が高まる事を認識しておく必要があります。
アルトコインに関して
平均してビットコインに連動する動きがみられます。
その中でも出来高の低い一部のコインはビットコインの影響を受けずに価格の維持と上昇を繰り返す展開が続いています。
例としては、AION、PERLです。
また、トレードに関しては今は影響を受けていなくても、ビットコインの影響を受けるタイミングが来ることを警戒して短期利確が印象良いです。
※本記事の更新は2020年1月26日AM9時30分
※価格情報はバイナンスを参考
※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。
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