ビットコインはファンダメンタルよりもチャート情報を優先してトレードが印象が良い。
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※本記事作成は2019年7月16日17時30分現在
※価格情報はバイナンスを参考
ビットコインに関して
ビットコインは2019年7月15日AM11時~12時に9864ドルまで下落。
その後、反発して
2019年7月15日AM11時
2019年7月15日PM10時
2019年7月16日AM04時
上記3つのローソク足から見れる短期上昇トレンドを形成。
現在は10800ドル前後を推移。
前回の分析で9800ドル付近が買いの意識される価格帯であることを示していました。
ビットコインは予想通りの推移をしているといえます。
2019年7月16日AM09時~AM10時に一度11000ドルを超えて下落。
上昇トレンドを継続させる為には11000ドルを超えていく必要があります。
価格変動幅が小さくなっていることから上昇を進行させた場合は
11000ドル
11200ドル
11400ドル
11800ドル
と意識が高いと考えられる価格帯を細かく見ていく必要があります。
12000ドルを明確に超えてきた場合は、大きな上昇に転じてもおかしくはないです。
しかし、現状としては急速に上昇を進行させるイメージは薄いです。
下落した場合に意識されるのは
9800ドル
9400ドル
9000ドル
の可能性があります。
9400ドルは2019年6月19日以降のスラストアップ開始前水準です。
9000ドルは節目として意識される数字です。
トレード戦略において
200ドル前後の利幅を狙った短期トレードが印象が良いです。
短期的に上昇トレンドなので、反発したタイミングを狙った買いを入れると良いでしょう。
注意点としては深追いをしないことです。
数週間続いた、急上昇は上と下の双方の進行の幅が長期的に大きいです。
現状としては下落の印象の方がやや意識が高いかなという印象。
日足で考えると下落トレンドです。
アルトコインに関して
アルトコインはビットコインの影響の強さを考慮して短期トレードが印象が良いです。
一部反発しているコインがありますが、全体としては下げています。
また、ビットコインと一時的に逆相関するコインもありますが、その関係性も長く維持していません。
これは、ビットコインとのリスクヘッジとなるコインはステーブルコインに絞るべき状況であることを意味します。
基本的にアルトコインの保有は短期トレード目線では優位性が薄いとう印象です。
※ファンダメンタル考慮の長期目線は別
補足
トランプ大統領、テザー社などネガティブな情報が出ていますが、ビットコインの価格に大きな影響があるかと言われると印象が薄いです。
ネガティブ情報発信前の分析の範囲内で価格が推移している為です。
「ビットコインのブロックチェーンがハッキングされた」
「世界中の取引所がハッキングされた」
「ビットコインETFが承認された」
と、いったような決定的にインパクトのある情報でないと価格に影響が薄いと考えられます。
これらの情報は
ビットコインのネガティブなイメージを高める可能性があり、結果として上昇の進行の妨げや、下落しやすい状況である
程度の認識で留めるのが妥当でしょう。
※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。
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