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市場は明確な大下落。今、考えるべきこと。

2020/03/10

クリプト鬼

クリプト鬼

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前回の分析振り返り

2020年2月22日時点で、
2月19日に強い下落が発生。それはその後の展開も下落目線の印象を強化するものであった。
下落発生時は8500ドルが意識される可能性があり。

端的に言うと、この2点です。

現在に至るまでの経緯

日足を参考に・・・
2月22日~3月2日に至るまでは、概ね前回の分析通りの動きです。
約8500ドルで下げ止まり、反発。そして、8500ドル~9000ドルのレンジ相場を展開。

3月2日に強い上昇。8500ドルから9000ドルまで高騰していています。
3月3日~3月4日は小さい下落。3月5日は8750ドルから9130ドルまで高騰。
3月6日は9000ドルを下回ることなく、価格を維持。
3月7日は下落。
※補足として、3月5日~3月7日はSMA7にサポートされています。

3月8日に大きな下落。8900ドルから8000ドルになりました。
3月9日にはさらに下落を進行させて、7632ドルまで下げる。

また、下落が進行している中「ビットコインがフランスで法定通貨と認められる」というポジティブニュースがありました。
さらに、ビットコインのマイニング難易度が6%上昇しています。

ビットコインそのもののファンダメンタル情報は悪くありませんでした。
そして、今回の相場の下落は仮想通貨市場のみならず、株、ドル/円の為替も同様に下げています。

経緯の分析

まず、現状の下がり止まりである7632ドルは長期的な上昇トレンドラインが意識されていると言えます。
週足2019年1月28日と2019年11月25日のローソク足の下値を参考に真っ直ぐ引けるラインです。
※以後、週足上昇トレンドラインと呼称

そして、週足SMA99は2019年9月23日から意識が強くサポートラインとして機能している場面が多いです。

つまり・・・
現在、下落の進行を踏みとどまっている価格帯は週足上昇トレンドラインであり、さらに下落が進行すると週足SMA99。
と、いう位置関係になっており、これは下落進行時に意識される価格帯であると現状は判断できるということです。

また、上昇した場合には8500ドルが目先では意識が高いと考えられます。
そして、上昇したとしても大きな勢いになる印象は薄いです。

トレードに関して

現状の目線は弱気。そして、安易なエントリーはしない方が良いです。

下落時に意識の高い価格帯
週足上昇トレンドライン
7400ドル
7200ドル(週足/月足SMA99と重なる)
6500ドル(2019年12月の下がり止まり)

上昇時に意識の高い価格帯
8500ドル

まず、念頭に考えておくべきはどこまで下がるのか?という目線です。
これに関しては、現在、週足上昇トレンドラインで滞っている事を考慮する必要があります。
そして、週足上昇トレンドラインは週足SMA99に位置が近いです。

また、現在の状態で上昇をしたとしても高い価格帯の維持は難しい印象が強いです。
つまり、現在の価格帯は一時的な反発も、さらなる下落も発生しうるという事を念頭に置く必要があります。

同時に、SMA99を明確に下回った場合は悲観が強化されてより大きな下落を発生させる可能性も考慮するべきでしょう。

そして、ビットコイン独自のポジティブなファンダメンタル情報は機能しないと考えておいた方が良いです。
あくまでも、チャート情報を最優先にする方が優位性があると考えられます。

そのチャート情報も株も為替も巻き込んだ大きな下落相場であることを認識して、警戒心をより高めて向き合う必要があることを認識した方が良いです。

総合的に見て、安易なエントリーはせずに明確な動きを待つ方が印象が良いです。
加えて、トレードをする場合は相場が落ち着くのが長引く事も考慮して短期利確をする方が賢明でしょう。

【アルトコインに関して】
ビットコインの現在価格である約8000ドルは2020年1月6日の水準です。
多くのアルトコインも現状のビットコインと同様に下落をしていますが、数日、数十日の期間で考えた時、ビットコイン価格と比較をすると高い水準を保っている状態です。
これはリスクを負い、高い利益を考える上ではアルトコインのトレードも視野に入れることも優位性があるという事を意味します。

安定性を考えるとフィアット建てでトレードする事に優位性があります。

また、今年はDefi、ステーキングがトレンドになるというにクリプト界隈では囁かれています。
※筆者はクリプト界隈は仮想通貨の投資のスペースの意味で使用しています。

しかしながら、Defiやステーキングが展開された場合は「展開されているコインの一時的な高騰はあり得るが、参入タイミングによっては大きな損をする可能性がある」というのは変わりません。
高値掴みをした場合、ステーキングやDefiの利回りを超えるマイナスが発生するので注意が必要です。

これは、目先の利益に捉われずに、チャートと向き合いトレードする事が重要であるという事を意味します。
当り前の事ですが、現状、2017年にビットコインを高値掴みをしたことで大きな混乱を招いた事を世間は忘れている節があるので、改めて認識する必要があります。

※本記事の更新は2020年3月10日19時15分現在
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