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ビットコインは強気と言い切れないレンジ相場。安易なエントリーはせずに様子を見よう

2020/01/13

クリプト鬼

クリプト鬼

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ビットコイン価格の進捗

前回の分析(1月7日)時点では、やや強気相場。
上昇した後に意識される価格帯は8500ドル。
長く意識されて来た月足下落トレンドラインを上に抜けてもおかしくないタイミングが来ていた。
短期利確が印象良い。

こういった事をお伝えさせて頂いていました。

分析後の数時間後、ビットコインは月足下落トレンドラインを上に抜けていきました。
1月8日の朝方に約8450ドルに到達した後に下落。1月9日まで8250ドル~8450ドルのレンジ相場。
1月9日の0時に下落開始。1月11日に7682ドルに到達した後に急反発して約8200ドルに到達。
以降、現在に至るまで約8000ドル~8250ドルのレンジ相場。

前回の分析の想定内の動きで進捗しています。
また、上記の流れから今後、意識される価格帯としては、

上昇する場合
約8200ドル
約8500ドル
約9000ドル

下落する場合
約7800ドル~約8000ドル
約7400ドル

状況としては、下は日足SMA7に支えられているものの、上はローソク足の実体をベースに8200ドルで抑えつけられています。
短期的にはどちらにでも傾く状況です。

つまり、8000ドル~8200ドルのレンジを抜けた方向を注視する状況です。
上に抜けた場合は8500ドルが意識されます。されに大きく上昇すると9000ドルが意識されます。
下に抜けた場合は、7800ドルが意識されます。さらに下に延びると7400ドルが意識されます。

トレードに関して

現状は強気でもなく、弱気でもないはっきりしない状況。
また、上でも下でも抜けた時は短期利確が印象が良いです。
狙う利幅欲張らずに200ドル程が良いと考えられます。
明確な動きを見せるまで様子を見る姿勢も必要です。

アルトコインに関して

今後、ビットコインがレンジ相場を継続させるとアルトコインに資金が移動する可能性があります。
なので、アルトコインの精査に優位性があると言えます。
こちらも短期利確推奨です。

また、日本ではLISKでコインチェックがステーキングサービスを開始しますが、安易な参加は禁物です。
XTZやCOSMOといったメジャーなステーキングコインを日本が扱えない現状を考慮する必要があります。

つまり、サービスに参加をしてもビットコインの影響で大きく下落した場合は、ステーキングの利益よりも損失が出る可能性があるので、安易な参加をせずに調査をした方が良いという意味です。

※本記事更新は2020年1月13日17時現在
※価格情報はバイナンスを参考
※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。

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