2018年ブレイクしそうな3大ICO BitCoinistのゴリ押し銘柄とは?
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地球のみなさん、こんばんは!
クリプトボーイです。
BitCoinistがおススメする2018年ブレイクしそうな3大ICOを紹介しよう。オリジン、オーキッド、オプティトークンだ。BitCoinistが絶賛するオプティトークンは現在ICO真っ只中だ。
コンテンツ目次
オリジン(ORIGIN)
オリジンは、イーサリアムのブロックチェーンとIPFファイル(複数のファイルを圧縮し、ひとつにまとめたもの)を利用して、共有経済マーケットプレースを構築するためのプロトコルだ。
基本的に何ができるかというと--
1.開発者と企業が、ブロックチェーン上に分散型マーケットプレイスを構築できる
2.サービスや資産の一部を使用するためのリスティングの作成・管理が容易に行える
3.売り手と買い手がお互いを簡単に検索できる
4.売り手と買い手がリスティングのブラウジング、予約、口コミ、評価できる
要するにブロックチェーンを利用して、国境や通貨にとらわれない、仲介者不要の大規模なコマース・ネットワークを構築するのがオリジンの目指すところだ。同社のサイトによると、AirbnbやUberが世の中に知らしめた共有経済を、ブロックチェーン上のマーケットプレースで実現しようという試みである。
立ち上げたのはジョシュ・フレイザー氏とマシュー・リュー氏。フレイザー氏は、ウォルマートラボに買収されたトービット(Torbit)やレストランのメニューが再現できるレシピサイト「フォージュ(Forage)」などの設立者で、10歳からコーディングをしていたという。リュー氏は、YouTubeやQwikiのプロダクト・マネージャーだった。
プレセールの日程などは決まっていないが、サイトに登録しておけば随時最新ニュースを知らせてくれるようだ(https://www.originprotocol.com/en/presale)。
オーキッド(Orchid)
オーキッドはマーケットベースの分散型P2Pネットワークを構築し、インターネット上の監視や検問からユーザーを保護するためのオープンソース・プロトコル。
特に中国や北朝鮮のような国ではインターネットの検問が厳しいといわれているが、先進国である米国や日本なども、絶対に監視されていないという保証はない。オーキッドの目標は、インターネットに市民権を取り戻すことらしい。
Orchid aims to make the Internet an open platform once more, on which human beings are free to learn and communicate in an unmonitored, uncontrolled, and uncensored environment.
オーキッドはインターネットを本来ある形--人間が監視・管理・検問されない環境で、自由に学び、コミュニケーションをとれるオープンプラットフォームへと蘇らせることを目指している。
オーキッドで注目すべきは2017年に設立されたばかりなのに、既にセコイアキャピタルやブロックチェーン・キャピタルといった大手から、総額4000万ドル以上を調達している点だ。
「オンラインバンキングって何のこと?」という1995年に、ウェルズ・ファーゴのオンラインバンキングソフトを開発したコンピューター・プログラムの権威、ブライアン・フォックス氏が共同設立者という点も頼もしい。
こちらもICOの日程は決まっていないが、「近日中」ということなのでガッツリ期待したい。
オプティトークン(OPTITOKEN)
BitCoinistイチ押しのICOが、オプティトークンだ。同社のサイトによると、オプティトークンのアルゴリズムが用いるトレーディング戦略は、2017年11月以来、一貫してビットコイン(BTC)を上回る成果を上げているという。
OptiToken is the first ever algorithmically traded hyper-deflationary cryptocurrency which distributes value through an automated tokenized portfolio.
オプティトークンは初のアルゴリズム的にトレードされるハイパー・デフレ仮想通貨で、トークン化されたポートフォリオを通して、自動的に価値を分配する。
短いくせに若干難度の高い解説をかみ砕いて説明すると--
A hyper-deflationary cryptocurrency, supported by an automated tokenized portfolio that utilizes professional trading techniques and economic strategies for token value optimization like strategic buy pressure and supply scarcity.
ハイパー・デフレ仮想通貨は、自動でトークン化されたポートフォリオにサポートされている。買い圧力や供給不足といった価値の最適化を実行するために、ポートフォリオにはプロのトレーディング・テクニックと経済的戦略を用いている。
The Optitoken project proposes to split actively traded portfolio into smaller groups with various fail-safe measures incorporated. A portion of the trading will then be left to human traders and rebalancing.(BitcoinExchangeGuide).
オプティトークン・プロジェクトは、活発にトレードされたポートフォリオを、フェイルセーフ(誤作動や誤操作に対して安全な方向に動作すること)対策とともに小さなグループに分け、人間のトレーダーが再調節を行うというシステムを提案している(ビットコイン・エクスチェンジ・ガイド)。
要するに、オプティトークンという単一のコインで、様々な仮想通貨ポートフォリオを安全かつスピーディーに分配できるということらしい。既存の自動トレーディングシステムは安全対策で一貫性に欠けるという弱点がある。2012年、オート・トレーダーのシステムエラーで4.4億ドルの損失をだしたナイト・キャピタルが分かりやすい例だ。
そこで機械学習がめきめき頭角を現しているが、「メディアやSNSの情報に頼っているので遅い」と いう弱点が指摘されている。オプティトークンならば、トレーダーは市場の動きを四六時中監視する必要なく、安心して機械まかせにできる。
また、投資家やアーリーアダプターへの還元するために、利益の一部をオプティトークンの購入にあて、価格を押し上げる戦略も打ち出している点にも注目したい。オプティトークンは主要仮想通貨取引所が取り扱う予定だ。
ICObenchの情報によると、ICOは4月1日~7月1日までなので、今すぐトークン(OPTI)を買える。1 OPTI = 0.12 EURで、ソフトキャップは22.5万EUR、ハードキャップは2400万 EUR。
ソフトキャップ・ハードキャップとは?
ソフトキャップとは、プロジェクトの継続に必要な資金調達額(下限ライン)のこと。
ハードキャップとは上限とする調達額のことだ。
オプティトークンの場合、ICOで22.5万ユーロ調達できればICOは成功、2400万ユーロで打ち止めとなる。
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