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「秒速男」与沢翼氏、2億円以上のXRP保有「2019年は仮想通貨投資にささげる」

2018/12/12

クリプトボーイ

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「秒速男」の異名をもつ実業家、与沢翼氏が「433万XRP(2億 4647万円相当)を保有している」と自身のTwitterで明らかにした(価格は2018年11月9日コインマーケット・キャップのデータから筆者算出)。

1億円が27億円に

与沢氏は「貸金庫に用があったので久々に確認してみたら、433万XRPぐらい残骸あり」とTwitterに投稿。あくまで「用があったついで」というカジュアルさ、そしてXRPを「残骸」呼ばわりしてしまう辺りがやはり凡人と違う。

同氏が明かしたところでは、2017年9月、当時1億円相当のXRPを購入。12月に650万XRPを「超長期ホールド分」の59BTCとともに貸金庫に預けていた

しかしこれが瞬く間に27億円に急騰。テレビ朝日の「EXD44」に出演した際、「1億円で買ったXRPが27億円になった」と語った。

与沢氏がXRPを購入したワケ

与沢氏は1時間46分にもおよぶライブ配信の中で、XRPに将来性を感じた理由を説明している。XRPの需要が伸びると確信した理由は、主に以下の3点だ。

1. 大手金融機関と提携している

リップルは2018年9月の時点で、SBIを含む100社を超える金融機関と契約を結んでおり、「RippleNet」「xCurrent」「xRapid」といったリップル・ソリューションの利用が活発化している。

2. 米連邦準備銀行(FRB)に評価されている

「Faster Payments Task Force 」を通し、次世代国際送金のインフラ構築を目指すFRBは2017年7月、「Rippleは国際送金のスピードと透明性を向上させる」とし、次世代国際送金の土台となる可能性を発表した。2018年6月にはRippleの規制関連取締役ライアン・ザコネ氏が、「Faster Payments Task Force 」のメンバーに迎えられている

3.資金力がある

一部の仮想通貨の中央集権化について熱い議論が繰り広げられているが、発行量の6割をリップル社が握っているXRPはその代表例だ。

しかし与沢氏はSBIやサンタンデール銀行の投資部門、スタンダードチャータード銀行、ブロックチェーン・キャピタルなど大手から出資を受けるリップルの資金力の強さを評価していて、それがリップルやXRPの強みになると踏んでいる。

XRPを保有し続けるのか?

与沢氏は2017年7月頃にビットコインキャッシュ(BCH)に関心をもったのをきっかけに、仮想通貨投資を始めたという。最初は2000万円から始め、投資額を徐々に増やしていった。

興味深いのは、「私は仮想通貨に投資しているつもりが実は最初からない。リップルという会社に株式投資している考え方」という発言だ。リップルやSBリップルアジアが「やるべきことを実現していけるかどうか」を保有の目安にしている。

XRPだけではなく、「2019年は保険と投資信託は捨て、債券、株とともに仮想通貨投資に本腰を入れる」と宣言している。

与沢氏が予想したXRPの未来

与沢氏が昨年12月にTweetしたXRP予想を改めて確認しておこう。

1. S BIバーチャルカレンシーとDMMビットコイン顧客の資金が流入し、特にSBIの株式投資家の資金はXRPに流れる」と予想。

2.XRPを上場させる取引所が増える

3.ビットコインのスケーラビリティ問題が深刻化し、社会インフラとしては使えないと認識→投資家の目がXRPに向く

4. 仮想通貨への規制が強まるが、リップルは別格。XRPの評価がさらにアップ

5. 100円を超えたらリップラー予備軍や本格派リップラーが増える

6. 「不安のないコイン=XRP」が勝つ

さて、これらの予想はどうなっているだろうか。今後どうなるのだろうか。

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