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ライトコイン高騰の兆し?9900万ドルの送金、2分30秒、0.40ドルで完了

2018/04/29

クリプトボーイ

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地球のみなさん、こんばんは!
クリプトボーイです。

ライトコインは長期にわたり時価総額第5位を維持していたが、
EOSにその座を明けわたして以来、 6位の座に甘んじていた。

しかしここに来て、復興の兆しがみえているようだ。

9900万ドルの取引をたった2分30秒、
0.40ドルの手数料で完了させたライトコインは、
長期的な価値の高い希少な主要通貨として、価格上昇への期待が高まっている。

 

既存の送金スピードとコストを国際レベルで改革

ライトコインの価格は2018年4月21日に156.38ドルの高値を付けたものの、
同日中に141.12ドルに急降下。23日現在は152.50ドルまで盛り返している。

韓国第2大手仮想通貨取引所Korbitに上場を果たしたほか、
ウォレットプラットフォーム「TenX」と提携関係を結ぶなど、
価格を押し上げるポジティブなニュースが相次いだ。

中でも、9900万ドル相当にものぼる巨額の取引が、
通常の送金では想像できないスピードと低コストで完了した話題を呼んでいる。

Last Thursday, a single trade of $99 MILLION worth of litecoin went through between two cryptocurrency wallets in just two-and-one-half minutes. AND, it cost just $0.40 in transaction fees(finTEKNEWS).
先週火曜日(4月19日)、9900万ドル相当のライトコインが2つの仮想通貨ウォレット間で取引された。取引完了時間はわずか2分30秒、手数料は0.40ドルだった(finTEKNEWS)。

A transaction like that in traditional finance would certainly take days to clear, have some really hefty fees and who knows how many sign offs to complete(finTEKNEWS).
このような取引は、従来の金融機関を通すと確実に数日間はかかる。手数料も高額で、完了するまでに何度も署名が必要だ(finTEKNEWS)。

これはブロックチェーンが、
既存の送金スピードとコストを国際レベルで改革した実例にほかならないというわけだ。

finTEKNEWSのマネージング・エディター、ビル・テイラー氏は、
今後ライトコインの価格がさらに上がると期待している。

litecoin is only the sixth largest cryptocurrency (by market cap…..$8.4 billion) but after this transaction will certainly become more popular.
ライトコインは時価総額(84億ドル)では6番目の規模でしかないが、この取引後は確実に人気が上がるだろう。

 

Amazonが決済手段に採用?

ライトコインによる巨額の取引が注目を浴びているのは、
スピードと低コストのためだけではない。送金の安全性の高さも高く評価されている。

the sender was also able to remain anonymous while also acquiring anonymity for the receiver. During this process, the amount of the transaction was also completely safe and secured with encryptions and different protocols used on Litecoin’s network(GlobalCoinReport).
送金元・送金先の匿名性が守られている上に、取引プロセス中はライトコインのネットワークで利用されている暗号化と異なるプロトコルによって保護されている(グローバル・コイン・レポート)。

これらの報道から総合的に判断すると、
ライトコインは大型送金でも「安全性・スピード・低コスト」を実現した、
究極の送金手段ということになる。

そうした観点から、ビットコインやイーサリアムといったトップ5通貨よりも
長期的な価値が高い――との意見も聞かれる。

In the recent past, several of the major cryptos such as Bitcoin and Ethereum have proven inefficient in handling such large-scale transactions. That’s why in December when Bitcoin payments became slow and expensive due to increased demand, people turned to Litecoin(CryptRecorder).
近年、ビットコインやイーサリアムを含む主要仮想通貨は、高額な送金には非効率的であることが立証されている。需要の高まりにともない、(2017年)12月にビットコインでの決済延滞や手数料の高騰が生じた際、ユーザーがライトコインに走ったのはそのためだ(クリプトレコーダー)。

今回(9900万ドル)の取引は、
ライトコインが「日々の送金手段に最適な数少ない主要仮想通貨」である証明として受けとめられている。

We are likely to see an increase in the merchant adoption of Litecoin. In fact, it won’t be surprising if a major corporation such as Amazon adopts Litecoin as a payment method in the near future(CryptRecorder).
ライトコインを取り扱う取引所や小売店が増えると予想される。近い将来、Amazonのような大手がライトコインを決済手段に採用しても、不思議ではない(クリプトレコーダー)。

Although one of the oldest coins in the market has suffered from a great defeat by losing its spot among top five, its supreme blockchain system holds a great potential for LTC as a currency as well, with great odds of having it trading back at its record price and up in the following months(GlobalCoinReport) .
最も古い仮想通貨のひとつ(ライトコイン)がトップ5の座から転落するという敗北を味わっているにも関わらず、最高のブロックチェーンシステムはライトコインの最高価格の記録を塗り替え、今後数カ月にわたり上昇を続けるだろう(グローバル・コイン・レポート)。

 

ライトコインとはどんな通貨?

ビットコイン同様、ブロックチェーンを基盤とする仮想通貨。
ブロックの生成速度がビットコインの4倍で低コストな点が売り。
Googleのソフトウェアエンジニアだったチャーリー・リー氏によって2011年に公開された。
リー氏は米大手仮想通貨取引所コインベースのエンジニアイング・ディレクターも務めている。

 

ライトコイン取扱い国内主要取引所

bitFlyer https://bitflyer.jp/
GMOコイン https://coin.z.com/jp/
BIT Trade https://bittrade.co.jp/
BTC Box https://www.btcbox.co.jp/
Zaif https://zaif.jp/
QUOINEX https://ja.quoinex.com/
CoinCheck https://coincheck.com/

 

ビットコインの決済延滞・手数料高騰の原因

近年の取引量増加でビットコインの価格自体が高騰し、
必然的に送金手数料も高くなっている。

また送金延滞件数もピーク時には22万件を超えるなど、
高速・少額決済の利点が失われつつある現状が指摘されている。

取引の優先順位を決める権利がマイナーの手にゆだねられているため、
必然的に高額な手数料が優先されるためだ。

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