仮想通貨投資を1000万円の借金をしてFXに挑戦するリスクとその末路
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こんばんは!
名波です!
本日は、仮想通貨投資に取り組む上でのリスクについて書いていきます。
ここ最近はずっと暴落中で、大きく含み益を減らした方はまだしも、
大きな含み損を抱え、さらには損切りしてしまった人も多いと思います。
今までがずっと上がり調子だったので、
リスクについて楽観視していた方が多かったと思いますが、
ここにきて、改めてリスクを感じていませんか?
仮想通貨は特に、価格の変動が激しいのでリスクが大きいです。
なので、ここで改めて、仮想通貨に取り組む上でのリスクについて学んでくださいね!
コンテンツ目次
借金やFXに手を出した、仮想通貨投資初心者の末路
2017年の12月にビットコインは200万円を超えました。
2018年の2月にはビットコインは100万円を切りました。
これに伴い、自殺をする人が出てきて、自殺防止サイトが立ち上がりました。
参考元:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-9353.php
簡単にいうと、
ビットコインに投資をした人達の中に200万円前後で借金をして
参加をした人達が悲観しているという内容です。
私はビットコインをはじめる人達にFXは止めた方が良いと言っています。
これは借金をしてビットコインを買うのと同じような意味になるからです。
ビットコインをはじめ、仮想通貨は価格の変動が激しいです。
FXや銀行から借金をしてまで、購入するのは大きなリスクが伴います。
借金をする場合と借金をせずに投資をする場合の比較
反対に借金をせずに現物でトレードする分には、資金が0になる事はあってもマイナスになる事はありません。
上の図を参考にしてみましょう。
①の人は1000万円の負債をして、全ての資金をビットコインにした人です。
昨年の12月に購入をしたとしたら、
今、ビットコインは半額以下なので3か月ほどで、保有しているビットコインの価値が500万円以下になっているという事になります。
つまり、負債を考慮すると500万円以上のマイナスになります。
もし、これが現物でなくFXで倍率をかけていたらどうでしょう?
日本の取引所では最大のレバレッジ(倍率)は20倍のようです。
レバレッジ現物で100万円の得をしているとすれば、
そこから掛け算で利益が膨らみます。
反対に損をしている時も掛け算です。
例えば、レバレッジが3倍だとしたら・・・
現物で100万円の利益。→FXでは300万円の利益
現物で100万円の損。 →FXでは300万円の損。
このようになります。
①の人がFXに取り組むリスクの高さが分かります。
②の人でFXを全くしない人ならばどうでしょう?
自己資金が1000万円あっても、全てをビットコインにせずに、500万円だけを投資しました。
①の人と同時期に買ったと仮定すると、250万円分のビットコインになったとしても、買い増しをしたり、他の暗号通貨にトレードをしたりすれば、①の人に比べて損を取り戻しやすくなります。
◆まとめ◆
負債やFXでレバレッジをかけて暗号通貨のトレードをする事はリスクが大きい。
暗号通貨の価格変動が大きい事は魅力でもあり、リスクでもあります。
また、価格変動が大きいということは、
借金をしない自己資金で、FXのようなリスクを負わない現物でも大きな利益を狙う事ができます。
「直ぐに利益を出したい」こういった焦りを出さなければ、暴落したとしても、人生を悲観するようなことになりません。
余裕資金、余裕のあるトレードで臨む事が大切です。
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