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ビットコインは急落を警戒するレンジ相場を継続。意識される価格帯を探り慎重になるべき状況。
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※本記事更新は2019年12月15日現在
※価格情報はバイナンスを参考
ビットコイン価格は下落目線を継続
現在、ビットコイン価格は7200ドル前後を推移。
相場の印象は弱気です。要因は下記の通りです。
月足で2019年6月から続いている下落トレンドが今なお継続しています。
日足で11月22日から現在に至るまで、約7000ドル~7800ドルのレンジ相場。
※上髭と下髭でなく、ローソク足の実体をベースに見ています。
前回の分析(12月8日)の印象は下落目線のレンジ相場でした。
現状はこの目線の延長になります。
11月22日からの動きに焦点を当てて見ていると、
11月29日と30日に約7800ドルまで上昇。
そこから12月4日まで陰線を続けています。
とくに12月4日のローソク足は7800ドルに長い上髭をつけています。
この動きは下落目線が強い中での、反発が発生するもその勢いが否定されています。
12月5日から12月9日にかけて、反発していますが7800ドルに届いていません。
じりじりと高値を下げている動きです。
12月9日から現在にかけて、じりじりと下げて約7000ドルに到達して、小さく反発してSMA7に上を抑えつけられる。
とくに、12月10日以降は約7300ドルに上値を押さえています。
この動きも同様にSMA7に上を押さえつけれています。
全体的にみて、上値を下げていく展開をゆっくりと進行させている状態です。
トレードに関して
上昇した場合には長く続かないという目線を持つのが良いです。
これは買いは逆張りであることを認識して短期利確をした方が良いことを意味します。
上昇した時に意識される価格は
7300ドル
7500ドル(SMA25に重なる)
7800ドル
下落した場合はに意識される価格帯は
7000ドル
6500ドル
上昇は限定的、下落を効率的であることを認識する必要があります。
数日、数十日の目線で急落を警戒するレンジ相場です。
そして、前回の分析時よりも急落の警戒を高めないといけない状況です。
200ドルの幅の短期トレード。
急落を待って様子見。
総合的に見て、上記2つの行動がトレードでは印象が良いです。
アルトコイントレード
平均的にはビットコイン相場に影響されるので深追いは出来ません。
つまり、ビットコイン相場を警戒しながら短期トレードが良いということです。
例として、TEZOSがビットコイン相場の影響を受けずに力強く価格を上げています。
しかし、それはいつまでも続かないという目線で慎重に行動する必要があるという意味です。
また、来年はビットコインとアルトコインに共通して相場の意識がマイニングに向く可能性が高まってきている状況です。
こちらは内容が長くなるので別枠で記事にする予定です。
※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。
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