仮想通貨チャート分析 2018年ゴールデンウィークに爆上げなるか!?
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地球のみなさん、こんにちは。
ビットブルです。
2週間続けて陽線となったBTC/USDだが、
サポート&レジスタンス(サポレジ)の存在する値位置に到達。
引き続き上昇しサポレジをブレイクする値動きを見せるのか、
一旦戻しを入れて下落するのか、重要な地点に位置している。
GW目前の週、BTC/USDは節目価格での次の値動きに注目が集まっている。
コンテンツ目次
8,000ドルを維持したBTC/USD
先週のBTC/USD市場は2週続けて週足で陽線を形成。
昨年12月の急落後の戻し相場で2週続けて陽線を形成して以降、
BTC/USDは週足で1本陽線を付けることはあっても2本続けて陽線となることはなかったのだ。
よって週足チャートで見ると、陽線継続で上昇トレンド入りの期待感が高まった。
また先週16日は下落したものの、
本下落が押し目となり上昇を開始。
16日に割れた8,000ドルを17日に回復した後は、
陽線を連続して形成しながら上昇し、
8,000ドルを維持して週の取引を終えた。
BTC/USD日足チャート
サポート&レジスタンスの存在する9,000ドル付近
先週も上昇が続いたBTC/USDだが、
週の取引を終えた9,000ドル付近はサポー&レジスタンスの存在する地点。
よって一旦値動きが止まり易い値位置だ。
実際に21日に9,000ドル手間まで上昇の後、値動きが停滞。
よって次の値動きを占う上で、9,000ドル手前の水準を上方ブレイクするか・
跳ね返されるかという点は、非常に重要な意味を有している。
BTC/USD日足チャート
フィボナッチ・リトレースメント50%と重なる9,000ドル付近
3月高値と4月安値間のフィボナッチ・リトレースメントを引くと、
9,000ドル付近はリトレースメント50%に該当する、
相場では半値戻しが意識されるケースが多くなるが、
BTC/USDの9,000ドル付近は直近の高値・安値の半値戻しのゾーンだ。
過去のサポー&レジスタンスと合わせて見ると、
9,000ドル付近は新しい値動きが生じる可能性のある価格帯と言える、
今後の値動き予想①上方ブレイク
二週間に渡り上昇し値動きの重要ポイントである9,000ドル付近に近付いたBTC/USDだが、
今後予想される値動きとしては、まずはそのまま上昇の可能性がある。
9,000ドル付近での値動きの停滞後に上昇を見せる場合は、
フィボナッチ・リトレースメント50.0%のブレイクということもあり、
次はリトレースメントの61.8%(9,700ドル付近)・78.6%(10,400ドル付近)といった
ラインを意識しながらの上昇となる可能性がある。
BTC/USD日足チャート
今後の値動き予想②下落し戻しを入れる
BTC/USDは2週間続けて陽線を形成。
しかし大幅な上昇トレンドといった状態ではない中で、一旦戻しを入れて下落する可能性もある。
丁度9,000ドル付近はサポート&レジスタンスに加え半値戻しも重なっており、
値動きが跳ね返される可能性の高い値位置と言えるい。
よって今週、上昇パワーが続かないようなら、一旦戻しを入れる可能性も。
戻しを入れる場合はフィボナッチ・リトレースメントの38.2%の8,400ドル付近・23.6%の7,700ドル付近が目安となる。
ただし大きな戻しが発生の場合4月安値の6,500ドル付近にまで下落の可能性もある。
その場合は4月の安値を更新してしまうのか、
更新の場合でも一時的な下落で済むのか、
という点が大いに注目されることになる。
BTC/USD日足チャート
まとめ
3月下旬から4月上旬にかけて底値を形成したBTC/USDだが、
9,000ドル付近のサポレジの存在もあり、
一旦上昇が小休止となってもおかしくない値位置にいる。
直近の高値安値間の半値戻しの位置にあるBTC/USDは、
今週も先週に続き上昇を見せることになるのか?
それとも一旦戻しを入れる形となるのか。
GWを目前に控えて荒い値動きが生じる可能性もあるため、
無理な売買をせずに、
今週はじっくりと腰を据えて値動きを見守るべきと言えるのではないか。
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