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まもなく登場か?RSVソリューションの概要とRSVコインの価格考察

2019/08/23

クリプト鬼

クリプト鬼

この記事は約6分で読めます。

不動産の価値と連動するブロックチェーンプロジェクトのRSV。
クリプトボーイではプロジェクトチームにインタビューを実施して今後の公開を予定しているRSVソリューションを先行で紹介します。

RSVに限らず仮想通貨市場は今後プロジェクト独自のコンテンツが重要になってきます。
「コンテンツがコインの価値にどう結びつくのか?」
これを精査しない事には健全なプロジェクトかどうかを判断できません。

本記事は皆さんの今後の活動の参考になるように、今後の仮想通貨市場で重要であるコンテンツとコインの価値をRSVの紹介を通して考察をしていきます。

RSVとは?

RSVは2018年に資金調達を実施したブロックチェーンプロジェクトであり、プラットホーム型コインとして知名度のあるNEOの技術が基になっています。不動産の価値が担保となるasset backed tokens(資産担保型トークン)をRSVコインとして発行しています。

RSVコインは、RSVが展開を予定している不動産投資に小口から参加が出来るRSVソリューションにて使用可能になる見込みです。
参加者には不動産のインカムゲイン(家賃や宿泊費といった継続的な収益)とキャピタルゲイン(不動産売却益)が還元されます。

収益性のあるブロックチェーンプロジェクトを推進

2018年は仮想通貨の低迷期であり多くのコインが価値を下げています。
これというには多くのコインはブロックチェーンのプロジェクトの象徴であり、そのプロジェクトの多くは収益性の無いベンチャープロジェクトです。

本サイトでも多く取り上げているbinance(バイナンス)の例でもそうですが、バイナンスは取引所がコンテンツの役割を果たし、取引所が独自に発行しているバイナンスコインが高騰しています。

ここで重要なのは・・・
「コンテンツ(収益性)が独自に発行しているコインの価格に影響を与えるような仕組みを構築できているかどうか」です。

RSVの公式情報によると、
収益性のあるプロジェクト
コインの価値の裏付けがしっかりしていること
この2点を重要視しています。

次にRSVコインの価値を構築するRSVソリューションの概要に触れていきましょう。

簡潔に理解するRSVソリューションの仕組み

不動産投資に参加する仕組み


RSVソリューションで不動産投資に参加をするにはRSVコインでなくてはいけません。

この点を踏まえて、参加方法は
①RSVソリューションでアカウントを開設する
②RSVコインを取引所で用意してRSVソリューションにデポジットする
③デポジットしたRSVコインをソリューション内で用意されている物件に充当する
と、なるでしょう。

収益が還元される仕組み


RSVソリューションにはいくつかの物件が用意されています。
コインを保有するだけで物件の収益が還元される訳でなく、参加をした物件毎の収益が還元されるという事を踏まえると、どの物件に参加をするのかの選択がポイントとなるでしょう。
上記の図の例で分かる通り、物件毎に参加者全体で充当されたRSVコイン数に応じて収益を還元されます。
また、還元方法はRSVコインの配布で実施されるようです。
そして、RSVソリューションは長く充当した参加者が優遇されるようです。

期間はまだ未定のようですが、一例として・・・
例1年間の充当で100%の還元と考えた場合
1年間は365日
1(100%を数字で表すと1)÷365日=約0.002739(0.2739%)
この場合、1日充当しない場合、還元時の数字が0.2739%減るという事を意味します。
※こちらはイメージをしやすくする為の一例です。詳しくRSVの今後の情報を確認して下さい。

これらの状況を考えて、還元時に重要となる項目としては・・・
①運営陣が還元時の数字を計算する上で必要な参加をしたRSVコインの残高記録期間
②収益還元時のRSVコインの価格はどの取引所が参考とされるのか?
この2点となるでしょう。

RSVコインの価格影響考察

物件の利回りと取引所の価格による割安と割高の判断


不動産の収益として考えるのはキャピタルゲインとインカムゲインでしょう。
不動産を購入するという場合、予測される利回りが参考になります。
これがインカムゲインに該当します。

上記の図のように
RSVコインの価格がRSVソリューションで用意されている物件の利回りに対して割安ならば買いが入り高騰。
割高なら売りが入り価格が下がるという流れが予測されます。

収益の還元による売りの下落と利回りのバランス

RSVソリューションはRSVコインで収益を還元します。
これはRSVコインの売り圧の増加につながります。
つまりは価格下落の兆候の一つと判断されます。

ここで注目されるのはどこまで下がるのかでしょう。
先に説明したように物件毎の利回りとRSV価格によって割安、割高を計算できます。

つまり、下落が進行したとしても
割安と判断できる価格が底値として意識される可能性が高いということを意味します。

売られ過ぎ、買われ過ぎのバランス

RSVソリューションに物件が追加された
RSVコインの価格が下がった

これは不動産投資の割安に向かっていくので、RSVコインの価格高騰の兆候となるでしょう。
シンプルな言い方をするなら、RSVソリューションの温度感がRSVコインの価格の底値であるという言い方が出来ます。
そして、不動産売却時の還元が最大の還元になることが容易に想像できます。
この最大の還元を受ける場合は安直にRSVコインを売るという選択が出来ません。

参加期間によって還元率が異なるという仕組みが入っている為です。
資産価値と利回りの情報がRSVコイン価格に強く影響が出ることが予測されます。

また、反対に価格下落兆候となるのは
収益が還元された時と言えます。

どこまで下がるのか?
これはRSVソリューションの物件情報が鍵となります。
○○以下の価格で割安
○○以上の価格で割高
この基準となる価格のボーダーラインで落ち着くことが予測されます。

最後に

ここまでの考察でRSVソリューションの温度感がコインの価格に直結することが分かると思います。
しかしながら、これはあくまでも考察の一例であり市場はランダムに動くという事を考えなくてはいけません。
逆説的に言えば、ランダムな市場においてトークンの価値とコンテンツの関連を考えていないプロジェクトは厳しいという事が分かります。

プロジェクトの内容と規模。
コンテンツの内容。
コンテンツとコインの価値の関連性。

これらに目を向けて、ランダムな相場に対してリスクを自分で考えて向き合うことが仮想通貨の市場に参加をする上で重要です、

本記事はRSVへの投資を推奨するものではありません。
今後の社会において普及するであろう仮想通貨とブロックチェーンへの理解を深めることに役立てて頂くことが目的です。

RSVの情報を取得できるサイト

https://medium.com/@spprt.rsv

※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。

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