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仮想通貨取引所 ポロニエックスがゴールドマンサックスに買収の真相と意味は?

2018/03/05

クリプトボーイ

クリプトボーイ

この記事は約6分で読めます。

地球のみなさん、こんばんは!
クリプトボーイです。

本日は、すでにツイッターでも噂が流れている、
ポロにエックスの買収騒動について触れていくぞ!

先日、ビットレックスが法定通貨を扱う可能性について記事に下が、
ポロにエックスが買収されたことも、
仮想通貨業界の未来にとって明るいニュースなので、
今回はその点について記事を書いていく。

 

 

ポロにエックスがゴールドマンサックスに買収された!?

ツイッターでは一時期、ゴールドマンサックスがポロニエックスを買収したという情報が流れた。

しかし、実はこれは少し違う。

実際は、ゴールドマンサックスが出資をしているサークルという会社が買収したようだ。

サークルとは?

サークルという企業は、モバイル決済アプリを提供している会社だ。
サークルペイというチャット機能付きの法定通貨送金サービスや、
サークルトレードという仮想通貨の流動性を提供するサービス
さらに今年から、個人投資家向けの仮想通貨取引アプリ、サークルインベストというサービスを提供する予定。

まさしく、仮想通貨と相性がぴったりな事業を行なっている会社なので、
取引所の大手であるポロにエックスを買収したことにより、
さらに多様なサービスが展開できるはずだ!

 

サークル創業者のビジョン

サークルという企業は、どういたビジョンを描いて、ポロニエックスを買収したのだろうか?
彼らが抱くビジョンは、この先の世の中を変える壮大なビジョンで、
仮想通貨の世界にとっても重要な意味を持つ。

彼らのビジョンはこういったものだ。

次の10年で、従来型の金融資産はすべてトークン化をされる。

そして、暗号通貨を動かすブロックチェーン上で”仮想権利”として取引をされるようになる。

不動産から自動車、自宅、特許、株式、美術品など、すべての所有権は小さなデジタル情報として、それぞれのオーナーが保有するようになる。

それらの多くは、スマートコントラクトで定義されたソフトウェアを経由して、配当を出すようになるだろう。

このトークン化された未来は、小口投資家にも新しい資産へのアクセスを可能にするだけでなく、取引や投資に関わるコストも激減する。

彼らが抱いているビジョンは、
何でも取引出来る社会だ。

あらゆる権利をトークン化し、それらを投資家同士が簡単に売買できる社会。
それは形があるもののみではなく、VALUのような個人の信用、影響力を売買するような仕組みや、
時間を売買するタイムバンクのような仕組みまで幅広い。

この先の世の中はあらゆる金融資産がデジタル化されていくということだ。

とても素晴らしいビジョンで、今度こういった社会が出来ていくというのが想像できる。

こうなってくると、
いまだに仮想通貨は仮想だからとか言っている人がいかに時代遅れかがわかる。

これからの世の中はますますデジタル化が進み、
その中で、仮想通貨という全く新しい通貨はさらに強みを発揮していくだろう。

 

今後、ポロニエックスはどう変わる?

そして、サークルにポロニエックスが買収されたことによって、
具体的にどんな風に取引所が変わっていくのだろうか?

我々利用者にメリットはあるのだろうか?

 

第一ステップ

サークルがポロニエックスを買収して、
まずステップ1として行いたいこととして、
カスタマーサポートと技術面の強化をしたいようだ。

この点については、我々利用者が直結する部分だろう。

特にサポートに関して、
海外取引所ということもあって、対応がいいとは言えない。
返事が来なかったり、よくわからない対応をされるのがもはや普通という状態。

サポートからしっかり見直してくれるのはとても良いことだと思う。
そして技術面の部分は、サイトの快適さやセキュリティの部分だろう。

この部分もしっかり強化されれば、ポロニエックスの需要はとても高くなる。

何より、
事業の規模を広げることよりも、
まずはサポートや技術面を強化しようという姿勢が素晴らしい。

日本の取引所は、サポートや技術面よりも、
CMを打って新たな顧客を集めることばかりだからだ笑

 

第二ステップ

そして第二ステップとしてあげているのが、
ポロニエックスを大規模にして、
新たな市場に進出したり、多言語化したり、
より多くの仮想通貨を取り扱ったり、
法定通貨を取り扱ったり。

これも素晴らしい進歩である。

法定通貨の導入は市場を活性化させる上でも重要なので、
いち早く実装していただきたい。

 

第三ステップ

そしてポロニエックスが目指すところは、
価値を持つ全てのものを扱う分散型マーケットプレイスのようだ。

株式、不動産、リース、レンタル、クレジット、先物等の価値を交換できるようになるという。

サークルがポロにエックスを買収したことによって、
より仮想通貨が活性化しそうな感じである。

 

サークル創業者からのありがたいお言葉

ビットコインは詐欺だと発言した、
JPモルガンのダイモン氏に対して、
サークルの創業者が放った言葉がこちらである。

1990年台のシアーズ(日本でのダイエー的な小売店)CEOが誰かは知らないが、
おそらくそのCEOは当時、ネットショッピングなど考える価値もないと述べていたんじゃないか?
おそらく20年もすれば、だれもJamieDimonという名前など知らないはずさ。

仮想通貨名言集に入れておきたい、ありがたいお言葉だ。

ぜひ皆さんも引用して使ってみて欲しい笑

 

ポロにエックスがゴールドマンサックスに買収された!?のまとめ

・買収したのはゴールドマンサックスではなく、サークルという会社
・ゴールドマンサックスはあサークルに多額の資金を投資している
・サークルはすでに法定通貨の送金サービスを行なっている
・価値を持つあらゆるものが金融商品となり交換できる世の中を目指している
・ポロニエックスは、まずはサポートと技術面を強化する
・対応通貨を増やし、新たな市場へも進出予定

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