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流通量・知名度No.1!新時代の通貨Bitcoin(ビットコイン)とは?

2017/10/09

クリプトボーイ

クリプトボーイ

この記事は約11分で読めます。

地球の皆さんこんにちは。クリプトボーイです。

今回は仮想通貨の代表格
「Bitcoin(ビットコイン)とは何ぞや?」
というところについて解説していきます。

Bitcoin(ビットコイン)は全ての通貨の中心にいて、
他の通貨はBitcoin(ビットコイン)を基準にして、
独自の特徴を備えて生まれてきている。

この記事の内容をざっくりとでも理解しておけば、
自ずと他の通貨についての理解も進んでいくぞ!!

<Bitcoin(ビットコイン)の基本データ>

通貨名(通貨単位) Bitcoin(BTC)
最大供給量 21,000,000BTC
現在の供給量(記事作成時) 16,343,212BTC
システム(アルゴリズム) Proof of Work
公開日 2009年1月9日
CoinMarketCap(チャート) https://coinmarketcap.com/currensies/bitcoin/

 

Bitcoin(ビットコイン)はどんな経緯で生まれたのか?

ビットコインがどんな経緯で生まれたのか?

実は、それは誰にも分からない。
分かっているのは、生みの親が「Satoshi Nakamoto」と名乗っているということだけだ。

一見、日本人のように思える名前だけど、日本人だという確証もない。
ただ、そういうラベルが付けられているだけ。

2008年にSatoshi Nakamoto名義で
突然インターネット上に公開された論文
「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」
には、こんなことが書かれていた。

  • 銀行の手数料はムダなものだ!
  • 国が通過を発行できるということは、ある意味問題だ!
  • だから、具体的にこうした方がいい!!

※ちょっと語気が強いのはクリプトボーイ的ニュアンスである。

Bitcoin(ビットコイン)は、この刺激的な論文を元にして作られたものらしい。

出てきたばかりの頃は完全に怪しいもの扱いだったが、
最近は決済利用できる店舗が増えてきたりして
通貨としての市民権を着々と獲得してきている。

それにしても、Satoshi Nakamotoは一体何者なんだ?
・・・というか、こいつは本当に人なんだろうか?
(もしかしたら僕と同じ、クリプト星人なのかもしれない。)

 

Bitcoin(ビットコイン)には
革新的な技術「ブロックチェーン」が採用されている

Bitcoin(ビットコイン)は度々
SuicaやiDなどの電子マネーに例えられているが、
クリプトボーイ的に言わせれば、全くの別物だ。

なぜなら、Bitcoin(ビットコイン)には
「ブロックチェーン」技術が使われているから。

ブロックチェーンは、
Bitcoin(ビットコイン)が生まれ、
広く使われていくために構築された、
Bitcoin(ビットコイン)を支える中核の技術だ。

 

Bitcoin(ビットコイン)を支えるブロックチェーン技術

Bitcoin(ビットコイン)は、日本のみならず世界中で使用されている。

つまり世界中のあちこちで
Bitcoin(ビットコイン)による取引が行われているのわけだが、
それらの取引記録は一体どのようにして管理されているのか?

実はそこに、ブロックチェーンの技術が使われている。

 

Bitcoin(ビットコイン)での取引は、
ブロックチェーンで管理されている

Bitcoin(ビットコイン)による取引記録は、
全て「ブロック」と呼ばれるオンライン上の入れ物で管理され、
誰でも見られる形で公開されているんだ。

>>例:Bitcoinブロックエクスプローラ・ブロックチェーン

(↑上のサイトでは、リアルタイムで行われている
取引やブロック生成の様子を見ることができるぞ!
数字ばかりで、最初は見ても何が何だか分からないだろうけど。笑)

ブロックの大きさは約1M(メガ)。

10分間に1つ生成され、この生成される過程で
僕たちがBitcoin(ビットコイン)で取引したやり取りの承認が行われている。

生成されたブロックは時系列に繋がっていって、
この鎖のように繋がる特徴から「ブロックチェーン」と呼ばれているんだ。

 

Bitcoin(ビットコイン)取引の承認は
マイナーたちによるマイニングで行われている

ネットを使ってマイニングと検索すると「発掘」という言葉がよく出てくる。

え、Bitcoin(ビットコイン)って発掘できるの?
一体どこからできるんだ?発掘しまくって、ガッポリ儲けてやるぜーーーー!!

と思ったとしたら、それは違う。
どこの土地を掘り返してもBitcoin(ビットコイン)は出てこない。

マイニングとは「演算」のことを指しているのだ!

 

膨大な量の演算がBitcoin(ビットコイン)の取引の公正さを証明している

Bitcoin(ビットコイン)は全ての取引が
ブロックチェーンで記録、管理されていると書いたが、
その取引が正当なものであることは、いったい誰が証明しているのだろう?

証明を行うのは「マイナー」と呼ばれる人たちだ。
そしてマイナーが証明のために行う「演算」をマイニングと呼んでいる。

世界中にいるマイナーたちは、Bitcoin(ビットコイン)取引が行われる度に
一斉に演算を行い、その正確性とスピードを競い合う。

もっとも速く演算を行ったマイナーは
その取引の承認者となり、マイニング報酬を受け取ることができる。

そんなわけで、Bitcoin(ビットコイン)の取引は
マイナーたちの行う「演算競争」により公正さが証明されている。

この仕組みそのものをPoW(プルーフ・オブ・ワーク)
直訳すると「仕事量(=演算)による証明」と呼ぶ。

 

マイナーのBitcoin(ビットコイン)報酬はいくらか?

さて、気になるのはマイニング報酬である。

世界中のマイナーたちは
この報酬を受け取るために高性能なパソコンを用意し、
それを利用するための電気代(間違いなく高額になる)を負担しながら、
日々マイニング競争に身を置いている。

マイニング報酬を受け取るためには毎回、
他のマイナーよりも速く正確に計算を行う必要があるので
マイナーたちも必死に違いない。

そんなマイナーたちの血と汗と涙の結晶であるマイニング報酬は12.5BTC。

この金額は一定ではなく、
約4年に1度Bitcoin(ビットコイン)の「半減期」に合わせて減少する。

 

Bitcoin(ビットコイン)には発行上限と半減期がある

実はBitcoin(ビットコイン)の全体の流通量は既に決められている。

2100万BTCが発行上限数で、この数字はもう揺るぐことがない。

Bitcoin(ビットコイン)は
今もう既に全てが世に出ているかというとそうではなく、
今まだプールされているBitcoin(ビットコイン)が
マイナーに報酬を払うタイミング、
つまり10分ごとに新たに市場に放出されている。

そんな中、流通量の調整のために存在するのが
「Bitcoin(ビットコイン)の半減期」である。

半減期はブロックが210,000個生成されるごとに行われ、
計算すると大体4年に1度の頻度で訪れる。

半減期中は、新たに放出されるBitcoin(ビットコイン)の数が減少し、
それに伴ってマイナーたちに支払われるマイニング報酬も減額される。

次回の半減期は、2020年とのことだ。

 

Bitcoin(ビットコイン)のセキュリティは、
ブロックチェーンによって高く安全に守られている

Bitcoin(ビットコイン)を利用するにあたって
多くの人が心配になるのがセキュリティ面だと思う。

なんたってBitcoin(ビットコイン)は
全てオンライン上で管理されていて、特定の管理者が存在しない。

にも関わらず、Bitcoin(ビットコイン)は2009年からずっと
ハッキングされることもなく正常に動き続けている。

これはなぜだろうか?

実はそこにも、ブロックチェーンの革新的技術が関係している。

 

ブロックチェーンには、ブロックの「繋がり方」に特徴がある

Bitcoin(ビットコイン)は10分間に1度の頻度で
新しいブロックが生成され
鎖のように繋がっていくことは既に話した通りだが、
この「繋がり方」にブロックチェーンならではの特徴がある。

ブロックの生成、つまりBitcoin(ビットコイン)の取引承認は
多くのマイナーたちによって同時に行われるため、
まっすぐ繋がることはなく、必ず不規則なものになる。

不規則に繋がったブロックの中から
もっとも速く正しく取引を承認したものはその姿が残り、
その他のブロックは消滅して、中にあるデータは
「ブロックの繋がり」の中に吸収される。

2017年10月現在、ブロックの数は48万個に上り、
この繋がったブロックの数が多くなればなるほど、
Bitcoin(ビットコイン)のセキュリティは強固なものになっていくんだ!

 

Bitcoin(ビットコイン)をハッキングするには
ブロックチェーンに蓄積されたデータ「全て」を破らなければならない

と、強固なセキュリティについてうたってみたものの、
正確なことをいえば、Bitcoin(ビットコイン)をハッキングする方法は存在する。

えーーーー!と思うかもしれないが事実だ。

しかしこの事実を知ることによって、より一層
「Bitcoin(ビットコイン)ハッキングするとか無理ゲー」となるだろう。

Bitcoin(ビットコイン)をハッキングする方法を一言でまとめると
<正しく取引を承認する、マイナーたちの過去の計算全てを上回ること>だ。

ん?意味が分からないって?
例えば、仮に僕がBitcoin(ビットコイン)をハッキングをするとしよう。

 


「クリプトボーイのウォレットにビットコインが集まるように

不正な取引データを作ったぞ!これで僕も億り人だーーー!」

ブロックチェーン
「・・・何このデータ?

過去の48万個以上のデータを見てもこんなデータは見当たらないわ。
48万個の正確なデータを前にして、
たった1個の不正データで私を欺けるワケないでしょう!

非承認!!

 

・・・お分かりだろうか?

Bitcoin(ビットコイン)のセキュリティは、
<これまでに行われた全ての正確な取引>を基準にして
<これから行われる取引の承認>を行っている。

不正を行うには、過去の全ての取引記録を覆す必要がある上に、
覆さなければいけないデータは10分ごとに増えていく。

2017年10月現在だと48万個のブロックが存在するブロックチェーン、
この圧倒的な数の暴力(この場合は正義の鉄槌だが)によって
ハッキングのハードルは恐ろしく高いものになっているのだ。

 

Bitcoin(ビットコイン)をハッキングすることが無意味な理由

だがしかし、ハッキングを諦められない奴はこう考える。

「負けるもんか!過去の正確なデータを超える数の
不正なデータを量産すれば勝ちだ!数には数で圧倒してやる!!」

しかしそれでも、ハッキングをすることは無駄だといえる。
というか、これでもやろうとする奴はよほど知能が低いといえる

理由は以下の通り。

  1. ハッキングされた場合、
    Bitcoin(ビットコイン)の信用が無くなり
    価値が下落するか、無価値になってしまう
  2. マイナーは世界中のCPU
    (コンピュータで制御・演算を担当する脳の部分)が
    参加しているため、それを上回るCPUのパワーを得るのが難しい
  3. 仮にハッキングに必要なCPUパワーを得られたとしたら、
    普通にマイナーとして報酬を受け取った方がコスパが良い
  4. 過去のデータ量からしても、Bitcoin(ビットコイン)
    をハッキングするのには、見込み数万年かかるといわれている

というわけで、ハッキングにメラメラ情熱を燃やすよりも、
マイナーとして普通に取引の承認(マイニング)をして
マイニング報酬を受け取る方が、断然コスパがいいのである!

 

Bitcoin(ビットコイン)のまとめ

そんなわけでBitcoin(ビットコイン)についてまとめてみたが、
今世の中に流通している仮想通貨の全てが
このBitcoin(ビットコイン)を基準にして作られている。

Bitcoin(ビットコイン)の作り方は
オープンソースとしてインターネット上に公開されていて、
一般的なプログラマーなら1週間〜2週間程度で作ることができるんだ。

全ての仮想通貨の始まりであり、基軸であるBitcoin(ビットコイン)。

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