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予定通りの下落だが、緩やかな動きであることを再認識していくことが必要

2019/11/16

クリプト鬼

クリプト鬼

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※本記事の更新は2019年11月16日17時現在
※価格情報はバイナンスを参考

レンジ相場のように見えて徐々に下落している事を認識

直近の分析から振り返り

10月30日
ビットコインがポジティブな情報で高騰するも、月足下落トレンドラインに頭を抑えつけられて上げ止まる。安易に上昇トレンドに移行したと判断できない相場。
9200ドル前後を推移。

11月1日
相場の印象は弱気。月足下落トレンドラインに頭を抑えつけられる状況が継続。
9100ドル前後を推移

11月5日
月足下落トレンドラインをわずかに上に抜けて9500ドルに到達する。大きく抜けていない為、上にも下にも傾く状況。9300ドル前後を推移。

11月10日
相場の印象は緩やかに下落を進行させる弱気。上にも下にも大きく進行させる印象が薄い。
8700ドル前後を推移。月足下落トレンドラインよりも下の位置に戻る。

2019年11月16日現在

11月10日の分析から間もなく約9100ドルまで上昇。しかしながら、月足下落トレンドラインに頭をピッタリと抑えつけれる形となりました。
翌日の11日に、約8650ドルまで下落して、8730前後を推移。
12日に8600ドルを割るが反発して、約8900ドルまで高騰。
13日には8730ドル前後を推移。
14日、15日とスラストダウン
(2本のローソク足において、左のローソク足の安値よりも、右のローソク足の終わり値の方が安い価格になっている状態)
16日現在8500ドル前後を推移。

現状の価格帯は以前よりお伝えしていた意識の高い価格帯です。
緩やかな下落をして意識の高い価格帯で滞留をしている観点で想定通りの進捗と言えます。

現状の相場の印象は弱気です。
下に向かう場合の意識の高い価格帯は
7800ドル~8000ドルである可能性があります。
緩やかな下落を繰りしているので、一気に進行させるイメージは薄いです。
数日かけて進行させていくというのが妥当だと考えられます。

上昇した場合には
日足のSMA7
月足下落トレンドライン

月足の下落トレンドラインに逆らえない印象が高まっている状況なので、上昇は限定的な動きを見せるというのが妥当と考えられます。
また、8500ドルは意識の高い価格帯の中でも強く機能する可能性があります。これは反発を警戒する必要があることを意味します。
現状は大きなポジティブ情報がない限りは、急激な高騰は難しい状況ですが、警戒する方が良いです。

「ビットコインは年末に上昇する」という見立てのアナリスト達が存在しています。
そして、中国の動きは仮想通貨市場にとっては良いものです。

チャートは弱気だが情報による高騰も警戒していく必要があるということです。

アルトコインに関して

ビットコインに連動した動きを見せています。
引き続きビットコイン相場を警戒して短期トレードが印象良いです。
※本記事は取引を推奨するものではありません。実際に取引をする場合は自己責任でお願い致します。

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