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ビットコインは下落警戒相場。まずは様子見。トレードの利確はお早目に

2019/06/05

クリプト鬼

クリプト鬼

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本記事のポイント
①ビットコインは急激な上昇に伴う調整による下げを依然として警戒すべき状況
②過去の傾向を参考すると買戻しの発生は数時間~1、2日かかる
③ビットコインは現状として、トレードよりも相場を分析して様子を見た方が良いという印象
④アルトコインはビットコインの相場に大きく影響を受ける
⑤アルトコインがビットコインの影響を受けない時はファンダメンタルが強い時である
⑤強いファンダメンタルにも一定期間の限定的なものである

※本記事はバイナンスのチャートを参考にしてます。

ビットコインに関して

2019年6月4日ビットコインは同日AM5時から下落を開始。
9時7分に約7784ドルまで価格を下げています。

日足で見てみると、今回の下げは2019年5月26日の急騰を打ち消しています。
急騰の打ち消しは2019年5月30日でも発生しています。

これを参考にすると・・・
①2019年6月1日以降のような買戻しが発生する
②さらに下落を進行する

大きく分けてこの2つの動きを注視すべき状況です。

現状としては、トレードにエントリーせずに相場がどう動くかを分析する事に優位性がある状況。

過去の急落後の相場の流れを参考にすると
下落後の買い戻しは数時間~1、2日かかっています。

トレードをするにしても、急落の警戒と価格を上昇させる買戻しの力が弱い印象であることから
急落後に100~200ドルの利幅を狙う短期トレードが印象が良いです。

アルトコインに関して

ビットコイン相場はアルトコインにも大きな影響を与える事が多いです。
ビットコインが下がったら、アルトコインは平均して全体的に下げています。
今回、その例が如実に出ていると言えます。

MATICが良い例です。
ビットコイン急落前に、
1時間足、2時間足におけるMACD(相場を分析する指標の一つ)がゴールデンクロス。
これは本日のAM3時~5時に発生。
ローソク足の動きもじりじりと高値を切り上げるもの

比較的印象が良くそれに伴い8時前まで上昇。
その後の急落はビットコインが下がったタイミングに被ります。

「アルトコインはチャート的に印象が良くても、ビットコインの状況によって一気に下がることがある」
ということです。

ビットコインが下がっている時に、高騰もしくは価格維持をするステーブルコイン以外のアルトコインはファンダメンタルが強い傾向にあります。下がったら買いたくなる何かの理由があるということです。

今回のMATICはあくまでもイメージによる高騰だったので価格を維持する事が出来なかったのだと考えられます。

なお、ここでは強いファンダメンタルの定義とは
「誰もが買いたくなる明確な理由」
と、させて頂きます。

過去の例として
・コインベースのTEZOSの運用の発表
・バイナンスのIEO

これらは誰もが分かる強いファンダメンタルに該当します。

強いファンダメンタルにも情報の旬というものがあります。
イメージが薄れたら、流石に価格に反映してこなくなるということです。

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