ビットコイン使ってみた

[全店対応!]ビックカメラでビットコイン払い使ってみた! 方法、手順は?レートは?

2017/09/11

クリプトボーイ

クリプトボーイ

この記事は約7分で読めます。

ビックカメラがビットコイン払いに対応し始めたようだな。

(2018年10月現在)最初は新宿ビックロのみでの試験運用だったようだが、

今では全国のビックカメラでビットコイン払いができるようになっているらしい。

この記事は、ビックロがビットコイン払いに対応し始めた頃に執筆した記事をベースにしている。

当時、ビックカメラでビットコインを使用して買い物をした際の感じをレポートとしてお送りしようと思う。

 

はじめに:ビックカメラでのビットコイン決済の流れ

ある程度ビットコインの送受信に慣れている方からすれば、何となく手続きの方法は分かると思うが、
実際店舗を利用した手順や諸々のトラブル、店員の対応なども交えてお伝えしていくぞ。

ビットコイン払いの手順は4STEP

一応、ビットコインで支払いを行う際の流れを4行で説明しておこう。

(大事な前振りだぞ)

商品を持ってレジへ行く

ビットコイン払いを行う旨を店員に伝える

店員が金額を反映させたQRコードを表示させる

そのQRコードを支払い用ウォレットのカメラで読み取る

…たったこれだけである。思ってた通り簡単だな。

ところが、現実は甘くはなかったようである。。

 

いざビックカメラへ!ビットコインの認知度やいかに!?

今回買いたかったものはイヤフォン。ちょっと奮発して1万円くらいのにしてみた。

イヤフォンと決済用のスマホを握りしめ、いざレジへ。

レジの順番待ちをしている間、周りの人が何で決済をしているか観察していたがやはり圧倒的に現金とカード払いが多い。

当然のように周りの客はビットコイン決済などしていない。

存在に気づいているかという以前に、ビットコイン自体知らない人が多いのではないか。
確かにレジ横の看板や壁のポスターにはビットコイン決済対応と書いてあるが、やっぱり本当に使えるのか不安になってしまう笑

みんなと同じ、変わらないものをこよなく愛する地球人にとって僕みたいなやつはまさしく異星人だからだ!(ドン!)

ようやく自分の番になり、そこで恐る恐る一言。

「ビットコイン決済お願いします!」

店内に響き渡る(ような気がした)クリプトボーイの美声。

すると…案の定、店員があたふたし始めた 笑
一応ビットコイン決済が始まったということだけは知っていたようだが、新人っぽい店員は完全にテンパっていた笑

すまない、地球人のお兄さん…!

店員テンパる→館内放送で担当者らしき人を呼び出す

そのままレジでQRコードをささっと読み込んで終了かと思いきや、館内放送で大げさに、ビットコイン決済のお客様がいるので至急〇〇レジまでお願いします!という放送が流れだす笑

店員があたふたし始めた時点で完全に存在が浮いていたため、この館内放送の追撃は結構恥ずかしい!

周りをちらりと見渡してみたところ他の客として来ていた地球人の目はかなり冷たい。(ように感じた…涙)
店員も後ろの方で騒がしく、あたふたし始め、完全に迷惑をかけているという罪悪感に襲われたのである。

 

担当者らしき人が端末を持ってきてようやくスキャン!

しばらくその場に立ち尽くしていると別の店員がやって来て、別のレジに案内された。(どうやら全てのレジにビットコイン決済の端末が実装されているわけではないようだ)

ようやく、専用端末のQRコードを読み取り支払いを完了させるときが遂にきたようだ。

ちなみに、ここまでかかった時間は約3分
普通に現金やクレカで払っていたらとっくに会計が終わっている時間…ゲフンゲフン。

まさかのトラブル発生→金額が自動で入力されないwww

ついにスキャン!… あれ!? 何故か送金出来ない。

この時、送信側(支払う側)はBlockchain(ブロックチェーン)のアプリで送信を試みてみたのだが、なぜか送信が出来ないというトラブルが発生!
よくよくみると、QRコードを読み込んだのになぜかBTCの数量が自動で入力されない!?
もう一度やっても自動で入力されず、仕方なく手動でBTCの数量を間違えないように入力し、恐る恐る再度送信!

 

ビットコイン決済完了!ここまでかかった時間は…

結果、無事に受信完了の文字が表示され店員もクリプトボーイも安堵の表情を浮かべたのであった。

店・ク「(やっと終わった…)」←同じセリフだが心情は…笑

そこからまた初めのレジに戻り(何この二度手間!?)レシートの受取りかと思いきや、今度は店員が電話をしだす。

何事かと思い待っているとどうやらビットコイン払いについての報告。
なんと、ビットコインで決済をするたびに経理担当に電話で報告が必要らしい。

て、手間かかりすぎ〜!!

そんなこんなでようやくビットコイン決済が完了!!
ここまでかかった時間、約8分!!
イヤフォン一つ買うだけでこれだけ時間がかかるとは…

そしてこちらは完全にお騒がせな面倒くさい客みたいな感じになってしまい、微妙な空気が流れる。

店舗でのビットコイン決済を体感してみて感じたこと。
まだまだビットコイン決済の普及は先である…

まず店員の知識不足が酷い笑
ビットコインがどういうものか知らなくてもいいから、せめて決済の仕方くらいは完全にマスターしておいてほしかった。
イレギュラーな客だろうけど、ビットコイン決済が入るたびにあれでは、混雑時はオワリだと思う。
こちらがビットコイン決済をすることを控えたくなるような感じ!

 

ビットコイン払いの疑問点

検索ワードを見ているといくつかビットコイン払いの疑問点が見つかりましたので少し紹介したいと思います。

 

ビットコインのレートは!?

まず疑問なのがビットコインのレート。

仮想通貨は特に値動きが激しいので、秒単位で数十円、数百円、ヤバイときで千円以上価格が動く。
そんな状況で本当に決済が出来るの!?と思ってしまうが、実際に決済をしてみて調べたところ、誤差は数十円だった。

レートは店員が端末で決済の設定をした段階の価格が適応されるみたい。
画面に表示されていたBTCの数量は、送金出来なくて手こずっていた数分間まったく変わっていなかったので、最初に設定した時点での価格が、決済に成功するまでずっと適応されるよう。

僕が行ったときは数十円だったが、もっとヤバイタイミングに当たったら数百円変わってしまうかも。

 

ビットコイン決済の消費税は!?

消費税がどうなるのかについて知りたい方も多いよう。

当然だが、商品価格+消費税の金額がビットコインで提示されるので、支払った金額の中に消費税は含まれているぞ。
ただ、先程も書いたとおり、秒単位で価格が変動しているので、日本円に換算したときの誤差は経理上どうやって処理しているのか気になるところ笑

レシートの額面よりも実際に受け取ったお金が少なかったり多かったりするので、本当にそこらへんがめんどくさそう。

 

ビットコイン決済は800秒!?

検索ワードの中に、何故か800秒の記載があった。

これは何なのか調べてみたところ、ビックカメラで買い物を体験した方が体験談を書いていて、その中で、ビットコイン決済は800秒以内にトランザクションの承認完了まで終わらなければ決済が完了しないという情報があったためである。

どうやらデマらしいが、その方は決済が出来ているにも関わらず、店員の知識不足のせいでクレジットカード決済との二重決済をしてしまったよう。
ずっと初期に起きたトラブルらしいが、このトラブルは痛いよね。

もちろん、800秒以内に終えることは不可能なのでそのような条件はない。
BTCを送信したあと、1秒くらいで相手の端末の表記が変わり決済終了になったのでそこはご安心を!

 

ということで今回はビッカメラで実際にビットコイン決済をしてみた体験談を語ってみた!
これでこれから使おうと思っていたあなたは、ドヤ顔でレジでビットコイン決済を申し出ることが出来るぞ!

ただ、あまり混んでいるときにはやらないことをオススメする笑
完全に迷惑な客扱いされる笑

空いているときに一度は試しあれ!

 

それではまた次回の記事をよろしくな!

登録者限定プレゼント&コア情報配信中!

コメントを残す


関連記事

TOP